協業ツール、Slackでチャンネルを非公開に変更する
Slackでは、チャンネルを使用して、チャンネルごとに異なる話題について話し合います。会社の規模が大きくなったり、プロジェクトが増えたりするほど、その傾向は強まります。そのため、チャンネルの適切な管理が重要なのです。
Slackでチャンネルを使用する場合の公開と非公開の違いと公開から非公開への変更方法についてご説明します。
利用条件
公開と非公開の違い
- 公開チャンネル→非公開チャンネル(可能)
- チャンネルが公開されているため、ワークスペース内のメンバーなら誰でも参加できます。
- 招待していないため、特定のメンバーがチャンネルに参加していない場合、「作成したチャンネル自体をみんなが知らないのでは?」と思われるかもしれませんが、[チャンネル検索]機能を使用すれば、誰でもいつでもチャンネルの存在を確認できます。(ただし、一般的にはチャンネル検索はあまり行われません。)
- チャンネルに参加(招待)していないからといって、そのチャンネルの内容を読めないわけではなく、参加していない状態でも誰でもいつでも読むことができます。
- 非公開チャンネル→公開チャンネル(2023年3月6日から可能)
- チャンネルが非公開であるため、そのチャンネルに招待されて参加しているメンバーのみがメッセージを読むことができます。
- ユーザーが追い出された場合(/remove)や、参加していない場合は、メッセージを読むことはできません。
- 招待されていなかったのに、招待されて非公開チャンネルに参加すると、そのチャンネルでの過去のすべての会話を読むことができます。
- そのため、過去の会話も新規に招待するメンバーに公開する必要がある場合、または秘密保持が必要な場合は、新しいチャンネルを作成するのが適切です。
- または、非公開に招待するチャンネルのメッセージを検索して一部削除することも方法の一つです。
使用方法

Slackでチャンネルを非公開に変更するためのチャンネル設定
2. ポップアップウィンドウが表示されます。[設定]をクリックします。
3. [非公開チャンネルに変更]をクリックします。

Slackでチャンネルを非公開に変更するためのチャンネル詳細設定
4. ポップアップウィンドウが表示されます。非公開に変更する際に必ず確認しておく必要がある事項が表示されます。

Slackでチャンネルを非公開に変更する際の確認ポップアップ
5. 案内事項を確認した後も非公開に変更する予定であれば、[非公開に変更]をクリックします。案内される内容は下記の通りです。
- 非公開に変更しても、チャンネルの会話履歴とメンバーは変更されません。もちろん、招待やユーザーの削除は可能です。
- 非公開に変更するまで、そのチャンネルで共有されていたすべてのファイルは、すべてのユーザーが公開でアクセスできます。
その他参考事項
- チャンネルの管理方法については、別の記事をご覧ください。
- 他の会社のメンバー(委託業者)やインターン(3ヶ月短期)とチャンネルでコミュニケーションをとる必要がある場合、重要なチャンネルを非公開にするのではなく、該当メンバーを「ゲスト」として招待することをお勧めします。
- ただし、「ゲスト」機能は有料プランでのみ使用できます。
- チャンネルの中には、非公開に変更できないチャンネルがあります。Slackに参加すると必ず加入するチャンネルが存在します。(初期チャンネル作成時に「一般」として作成)このチャンネルは非公開に変更できません。
- このチャンネルは通常、お知らせチャンネルとして使用され、チャットを禁止することができます。
- お知らせチャンネルの詳細については、別の記事で説明しています。
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