協業ツール、Slackで通知チャンネルを管理する
Slackを使用する際、削除できない唯一無二のチャンネルが1つ存在します。
筆者が個人的に判断したその理由は、どうしても全員が参加していなければならないチャンネルが1つは存在する必要があるからではないでしょうか。
そのためこのチャンネルは削除できず、このチャンネルから退出することもできません。では、このチャンネルの特徴を考慮して、どのように活用するのが良いでしょうか。最も適切なのは、通知チャンネルとして活用することだと思います。
1. 必ず参加していなければならない(=会社の全員がこのチャンネルにいるという意味です)
3. 所有者と管理者のみ発言できるよう設定することも可能
4. 所有者と管理者+指定されたメンバーのみ発言できるよう設定することも可能(=一般メンバーは発言禁止)
上記の理由から、通知チャンネルとして運用するのが最適だと判断しています。
利用条件
- 基本提供(無料版でも利用可能)
- プロ以上のビジネスプランでは、この通知チャンネルではなく、他の複数のチャンネルにも同様の権限を付与できます。
特記事項
- チャンネルから退出できません
- チャンネルが削除されません
通知チャンネルの探し方
- 初期作成時に韓国語で設定されている場合、「#一般」という名前で作成されます。
- 英語では「#general"で作成されます。
- 既に運用中であれば、名前を変更されているでしょう?!探す必要があるのですが、予想されるチャンネルに入って一つずつ確認するのも一つの方法です。
- しかし、明確に探す方法があるので、下記の方法を参考にしてください。
1. Slackワークスペース名をクリックします。
2. [設定と管理]にマウスオーバーした後、リストの一番上に表示される[ワークスペース設定]をクリックします。
- ウェブページが表示されます。
- 上から3番目に[基本チャンネル]があります。
- そこに太字で(#XXXX以外のチャンネル)と書かれているのが見えます。
- その太字のチャンネル(#XXXX)が通知チャンネルとして使用できるチャンネルです。
通知チャンネル vs 一般チャンネル(チャンネルの比較)
- 下記の画像のように通知チャンネルと一般チャンネルは下記のような点が異なります。
- 非公開チャンネルへの変更
- チャンネル削除
- Slack Connectの利用可否
- 投稿権限に関する案内
通知チャンネルの活用方法
- 所有者と管理者のみ発言できるようにできます。
- 所有者と管理者以外に、指定されたユーザーのみ発言できるようにできます。
- 他の人はスレッドのみ投稿できるようにするか、全く発言できないようにできます。(チャット禁止)
- @everyone、@here、@channel の機能を活用して、プッシュメッセージを送信しながら通知できます。
その他参考事項
- 非公開チャンネルから→誰でも閲覧できる全公開チャンネルに変更することもできます。
- チャンネルの非公開に関する詳細な説明は別の記事を参照してください。
- チャンネル削除に関する詳細な説明も別の記事を参照してください。
- チャンネルでセクションを活用して整理することも別の記事を参照してください。
- チャンネル名を整理して管理することも別の記事を参照してください。
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