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durumis AIが要約した文章
- スロットフィリングは、チャットボットがユーザーから複数の情報を受け取り、完全な回答を提供するために情報を埋める方法です。
- 例えば、チャットボットがコーヒー注文を受け付ける場合、コーヒーの種類、温度、量などの情報をすべて入力するまで、質問し続けることを意味します。
- スロットフィリングは、特にAS受付や位置情報提供など、特定の情報が必要な状況でよく使用され、ユーザーが的外れなことを言う場合、脱出語を 設定して会話を終了するようにすることができます。
チャットボット用語:スロットフィリング(Slot-Filling)
複数の情報を把握する必要がある場合に、その情報がすべて揃うまで質問を続けることで情報を集めていく(Filling)ことを意味します。
質問や注文をする際、回答するために必要な必須情報と任意情報が存在します。必須情報がなければ、その情報を得るために同じ質問を繰り返し続けることを指します。
スロットフィリング(Slot-Filling)とは?
例1)
- チャットボット: どんなコーヒーを何杯注文されますか?
- ユーザー: アメリカノ
- チャットボット: 温かい飲み物ですか?冷たい飲み物ですか?何杯注文されますか?
- ユーザー: 温かいの
- チャットボット: それで、何杯注文されますか?
- ユーザー: 一杯
- チャットボット: 注文が完了しました。
例2)
- ユーザー: 天気教えて
- チャットボット: どの地域のいつの天気をご案内しましょうか?
- ユーザー: 今日は暖かそう(脱線)
- チャットボット: どの地域のいつの天気をご案内しましょうか?
- ユーザー: 東京
- チャットボット: いつの天気をご案内しましょうか?
- ユーザー: そうそう、いつだろうね(脱線)
- チャットボット: いつの天気をご案内しましょうか?
- 無限ループ.....
上記の例は、チャットや音声で行われる際のSlot Fillingです。受付や特定の情報を提供するために、Slot Fillingの形をとるケースはもっと多いです。(=カスタム開発)
1. AS受付時に住所を取得する必要があるのに、ユーザーが脱線し続けた場合、住所を取得するまで同じ質問を続ける
2. (位置情報に基づいて情報を提供するために)現在の位置情報を取得する必要がある状況で、ユーザーが脱線し続けた場合、位置情報が得られるまで同じ質問を続ける。
このような場合、脱出するためのキーワードを設ける必要があります。
脱出語を作り、ユーザーにも案内が必要
1. 「もういいよ」と入力させるか、「!終了」と入力するように案内する場合があります。
2. もちろん、顧客企業で、言葉遣いを整えるために、キーワードの入力について全く考慮せずに開発する場合もあります。(クライアントがそうしたいと言ったのに、私にどうしろと T_T)
❗知っておくと良い情報
検索してみましょう…意外と多くの情報があります。